学校の概要
本校は、不忘山を始めとする蔵王連邦を北に仰ぎ、山形・福島両県に接する七ヶ宿町内すべてを学区としています。生徒減少により湯原中学校が閉校して関中学校と統合する形で校名を変更。平成9年に「七ヶ宿中学校」として開校しました。町行政の計らいで通学手段や施設設備などの教育環境が整備され、それを生かした教育活動内容の充実に努めています。生徒・保護者はもちろん、地域の方からも我が町の中学校との意識を持っていただいており、町全体での学校を支えてもらっています。
校章「乙女百合」
校章は、七ヶ宿町の町花で、人々にも親しまれている「乙女百合」をモチーフに図案化されています。明るく伸びやかな形をした花びらと葉は、将来の学校の発展を願ったものです。
校木「七かまど」
「七かまど」は非常に燃えにくく、七度カマドに入れて燃やしても、燃え切らないと言われるほど強固な樹木です。七ヶ宿は山間へき地にあり、冬は積雪も多く寒さ厳しい条件下となります。そのため七ヶ宿中学校生徒には名実ともに、強く、たくましい心身の鍛練を目指してほしいという願いから「七かまど」を校木と定めています。