○七ケ宿町ふるさと体験交流館条例
平成30年3月9日
条例第7号
(趣旨)
第1条 この条例は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第1項の規定に基づき七ケ宿町ふるさと体験交流館(以下「体験交流館」という。)の設置及び管理に関し必要な事項を定めるものとする。
(設置)
第2条 住民及び都市農村交流の利用に供し、地域間交流の推進と交流人口の拡大及び地域資源の活用を図り、地域活性化を促進するため体験交流館を設置する。
2 名称及び位置は、次のとおりとする。
名称 | 位置 |
ふるさと体験交流館 | 七ケ宿町字町裏81番地 |
(指定管理者による管理)
第3条 体験交流館の管理は、地方自治法第244条の2第3項の規定により指定管理者にこれを行わせる。
(指定管理者が行う業務)
第4条 指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。
(1) 体験交流館の管理運営業務
(2) 交流人口の拡大及び地域活性化の推進業務
(3) 農林業等の体験を通して都市農村交流を促進するための業務
(4) その他町長が必要と認めた業務
(利用の許可)
第5条 体験交流館を利用しようとする者(以下「利用者」という。)は、指定管理者の許可を受けなければならない。許可を受けた事項を変更しようとするときも同様とする。
(指示)
第6条 指定管理者は、体験交流館の安全と秩序ある運営を図るため、利用者に必要な指示を与えることができる。
(1) 公共の秩序を乱し、又は善良の風俗を害するおそれがあるとき。
(2) 施設及び設備(以下「施設等」という。)を損傷するおそれがあるとき。
(3) 第5条の規定により許可を受けた者が、その許可の条件に違反したとき。
(4) その他管理に支障があると認められるとき。
(禁止行為)
第8条 利用者は次に掲げる行為をしてはならない。
(1) 施設等を汚損し、損傷し、又は滅失すること。
(2) 危険物又は衛生上支障のある物を持ち込むこと。
(3) 他人に迷惑を及ぼす行為をすること。
(4) 許可なく物品販売、宣伝、興行その他これに類する行為をすること。
(5) その他、体験交流館の設置目的に反すること。
(利用料金)
第9条 利用者が体験交流館を利用しようとするときは、利用料金を納めなければならない。
2 利用料金は、指定管理者の収入とする。
3 利用料金は、町長の承認を得て指定管理者が定める額とする。
(利用料金の減免)
第10条 指定管理者は、町長が特に必要があると認めたときは、利用料金を減額し、又は免除することができる。
(損害賠償義務)
第11条 指定管理者及び利用者は、故意又は過失により利用する施設等を損壊し、又は滅失したときは町長の指示に基づいてこれを原状に回復し、若しくはその損害を賠償しなければならない。ただし、町長がやむを得ないと認めたときは、これを減額若しくは免除することができる。
(委任)
第12条 この条例の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。
附則