住まい
まずは住まいを見つけよう。
移住でネックになるのは仕事と住まい。七ヶ宿町では移住前に現地の暮らしを体験する「お試し住宅」や、20年住むと土地と建物が無償で譲渡される「地域担い手づくり支援住宅」などがあります。新築の住宅や空き家のリフォームへの補助もあるので、自分たちが望む暮らしにあった家を探してみませんか?
移住の方へおすすめ住宅
お試し住宅
最短1泊2日~最長1ヶ月の期間、実際に住んでみて七ヶ宿での生活体験をしていただくためのお試し住宅を用意しています。ぜひ七ヶ宿の冬を体感してみてください。
地域担い手づくり支援住宅
新築の戸建て住宅に入居し、20年間住むと土地と建物が無償で譲渡されます。家族構成に合わせて間取りを決められるのも魅力的。
移住者インタビュー
自然豊かな場所で暮らしたい!と思っても小さい町では借家や空き家を探すのも一苦労。さらに東北の友人から「こたつホース」を教えられ、え?そんなに寒いの?とちょっと尻込み。でも見つけちゃったんです。七ヶ宿町で、最初から新築のおうちに住む方法を。
七ヶ宿の課題に取り組みながら、
子どもたちの夢を伸ばしてあげたい。
「地域担い手づくり支援住宅」は、基本の間取りはあるのですが、設計業者さんと打ち合わせて間取り等を決めて建てていきます。うちは娘が2人いる4人家族。南側に子ども部屋を同じ大きさでふたつ並べ、壁紙もそれぞれ、娘たちに好きな色を選ばせました。自分の部屋ができて喜んでいます。「雪が大変だよ」と言われましたが、僕が弘前市出身なので気になりませんでした。住み心地も暖かく快適です。
娘たちが「七ヶ宿にいたから、これが出来なかった」と思うことがないよう、高校進学なども含めてやりたいことを応援することが、これからの私たちの夢です。僕も地域のためになる仕事のやりがいに惹かれて移住したので、とても充実した毎日を送っています。
七ヶ宿に移住してから、
家族の時間がすごく増えました。
子どもは4人。全員男の子で、まずうるさいです(笑)。この子たちを先生や地域の人の目が届く環境で育てたいと思い、移住先を探しました。日帰りで七ヶ宿に遊びに来た時、休憩したダム公園で子どもたちが虫取りに夢中で、子どもって自然のなかでこんなに生き生きするんだと嬉しくなりました。
家族で過ごせる広いリビングが欲しかったのと、主人が和室にこだわったので、リビングの一角を畳敷きにしました。冬もエアコンひとつで過ごせるくらい断熱が効いていて快適です。子どもたちが「やっぱり家が一番だな」とか「何言ってんだよ、学校ほど楽しいとこないぞ」って話していたんです。みんなに見守られて、この家で暮らせているからこその言葉で、幸せなことですね。
● 地域担い手づくり支援住宅
新築の戸建て住宅に入居でき、20年間住むと土地と建物が無償で譲渡されます。
設計段階から打ち合わせに参加、間取りを自由に決められるのも大きな魅力!
対象
地域活動に積極的に参加できる40歳までのご夫婦で中学生以下のお子さんがいる世帯。
● 新築やリフォームなどの 費用補助
住宅の新築、二世帯住宅への改修は上限300万円。空き家のリフォーム、バリアフリー改修、かやぶき屋根の修繕など、住まいの整備にかかる費用は100万円を上限に半額を補助。
対象
町内在住の方、移住される方。
※移住される方の場合、「新築住宅/既存/二世帯住宅への改修」の補助は、1年以上の町内居住が要件。移住を目的に住宅を新築した方は住宅完成後、住民登録をしてから6ヶ月を超えない間に申請をお済ませください!
● 空き家バンク
空き家を「売りたい」・「買いたい」の橋渡し。 また、町内で使われていない住宅を有効活用し七ヶ宿町への移住や定住を促進することを目的に空き家バンク制度を行っています。
※お問い合わせは農林建設課(建設土木係 電話:0224-37-2115)まで。
● 町営住宅
平屋建てやアパート建てなど様々なタイプの町営住宅を用意しています。
家賃は世帯の収入により変動します。
※必ずしも空きがあるとは限りませんので農林建設課(建設土木係 電話:0224-37-2115)までお問い合わせください。
● 賃貸住宅家賃助成
民間賃貸住宅に居住し、定住の意思がある方に家賃の助成金を支給します。
助成額
家賃月額から30,000円を差し引いた額(限度額20,000円)
※子育て世帯(18歳以下の子どもがいる家庭)については、限度額25,000円。