
楽しい山暮らし
佐藤 光夫さん・円さん
- 移住年/1994年
- 仕事/炭焼き、無添加の菓子工房
- HP/http://www.hakutan7.com
移住を決めた理由
山仕事をしながら自給的な暮らしをできる場所を探していたところ、七ヶ宿町で長く白炭を焼いてきた炭焼き名人、佐藤石太郎さんとの出会いがあり、移住を決めました。1994年の結婚を機に移住。石太郎さんを師に窯づくり、炭焼きのワークショップを行い、石太郎さんにしっかりついて技術を習得。独り立ちし、「七ヶ宿の白炭」として炭焼きを続けています。

住んでみて思うこと
七ヶ宿町は四季がはっきりしていて、とてもいいところです。雑木林は萌芽更新で若返り、20〜30年経てば再び炭を焼けるまでに木が成長する、永続可能な営みです。山のさまざまな木の命を預かる気持ちで炭を焼いています。
白炭は1000℃前後の高温で焼くため、硬質でガスがほとんど出ず、火持ちがいいのが特徴で、消臭、調湿、抗酸化の働きにも優れています。
2013年から、無添加のお菓子を手づくりする菓子工房「すみやのくらし」を家内がスタートさせました。東日本大震災後のデトックスを兼ねた炭パウダー入りのお菓子は、七ヶ宿町「地場産品の一品開発プロジェクト事業」の最優秀作品賞をいただき商品化。ネットショップ、うちの玄関ショップ、道の駅などで販売しています。今後は、野草茶の製造販売や山のカフェ、宿への展開も夢見ています。
白炭は1000℃前後の高温で焼くため、硬質でガスがほとんど出ず、火持ちがいいのが特徴で、消臭、調湿、抗酸化の働きにも優れています。
2013年から、無添加のお菓子を手づくりする菓子工房「すみやのくらし」を家内がスタートさせました。東日本大震災後のデトックスを兼ねた炭パウダー入りのお菓子は、七ヶ宿町「地場産品の一品開発プロジェクト事業」の最優秀作品賞をいただき商品化。ネットショップ、うちの玄関ショップ、道の駅などで販売しています。今後は、野草茶の製造販売や山のカフェ、宿への展開も夢見ています。

移住を考えている方へ
山々に囲まれたこの町で、等身大の暮らしとぬくもりを、みなさんに楽しんでいただけたらと思います。地元の方はシャイな方が多いので、慣れるまでちょっとかかるかも。今は大好きな七ヶ宿を存分に楽しみながら、おいしくて元気になるお菓子のレシピを増やしていきたいと思っています。移住を考えている方々、どうぞ仲間になってください、という思いです。
